初期火災を自動消火「ファイアステッカー」

水を使わない消火システム|Novec1230消火薬剤とは

Novec1230消火薬剤とは

水を使用した消火システムでは、電子機器に損傷を与え、データや製品を破損してしまうことがあります。Novec™ 1230 消火薬剤は絶縁性が高く、電子機器を損傷することがありません。Novec™ 1230 消火薬剤は液体の状態で貯蔵され、排出時にガスとなり迅速に消火することができます。ハイドロフルオロカーボン(HFC)を使用したガス消火剤は、高いGWPを持つため、モントリオール議定書にて削減目標が設定されていますが、Novec™ 1230 消火薬剤はそのような制限を受けません。
www.3mcompany.jp/より抜粋

  • マイクロカプセルには液体、気体、個体形態の消火剤が充填されています。(米国3M社の特許技術を応用)
  • 使用回数:1~2回/枚(火災の状況により、使用回数は異なります)
  • 人体、環境に無害な有機化合物による消火剤です。
  • 一般の電源コンセントに使用する場合のステッカーサイズは、30mm×30mmが最適と思われます。(工事不要)
  • 優れた電気絶縁性を有し、電子機器に影響を与えません。
  • 電子機器・配電盤が長時間高温にさらされる事による、熱障害を軽減します。
  • 実使用温度と、NOAEL(無有害性影響量)の差が大きいため、安全性の高い消火薬剤です。
  • 臭素原子及び、塩素原子を持たないため、オゾン層を破壊しません。
  • 従来のハロゲン化物消火剤と比べ、地球温暖化係数(GWP)が1/1000以下と低いことが特徴です。
  • 従来のハロゲン化物消火剤と比べ、大気寿命が極めて短い(7日)ため、環境負荷が小さくなります。

詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/novec-jp/applications/fire-suppression/